予想外の結果とは、たいてい悪い意味で使われるのですが、それが良い意味で使われる場合は、努力の結果によるところが大きい。
どうしてもスターになりたかった女の子がいた。 12歳という年齢の女の子にとっては誰でもが思う夢でごく普通のことなのだが、そこに偶然道が開かれる。 住んでいた場所にアクターズスクールができるのだ。 夢がかなうかもしれない。 お母さんに100万回頼んでいれてもらう。 夢いっぱいでいくのだが、その日のうちにしぼんでしまう。 最低のクラスに入れられたからだ。 泣きながらお家に帰ると、お家の中が真っ暗になっている。自分をアクターズスクールに通わすためにお父さんは残業を、お母さんはパートの仕事を増やしたからだ。
もう泣くことも負けることもできない。 この瞬間に西脇綾香あ〜ちゃんが誕生したそうです。
アクターズスクールには、いまでも語り継がれる伝説があります。 perfumeは誰よりも早く来て最後に帰る。 夏休みになると、開く1時間前に来て玄関前でレッスンしていて、そしていつも最後に帰るため評判になったそうです。
あまりの熱心さにダンスの講師の水野先生が、彼女たちにつきあって「余談ですがこの時、大本彩乃 のっちではなくの同じクラスの河島佑香で構成されていた」スクールが始まる前と後にレッスンを引き受けていたそうです。 そのおかげでスクール初の発表会で、段違いの実力をみせたそうです。
その後河島の脱退のっちの加入で現在の形になるのですが、驚くべきことが起きます。
やがて東京に行く中学2年までの3年間、出場したダンス大会で、すべて優勝していたそうです。 その頃を知っている人がいて「どうだった?」と聞くと「すごいというより怖いと感じたそうです。 そのことがきっかけでスクールが提携していたアミューズに移籍して、中学3年のはじめに東京進出をはたします。